GCRAFT SEVEN-SENSE M0NSTER JETTY [TR] MJS-1002-TR
【二代目1002、「DAY」スペシャル】
港湾デイゲーム専用設計 [印籠継] [オールチタン/トルザイトリング] [セミファーストテーパード]
初代1002、チタンフレームSiCリングガイド単体総自重4.8g。二代目1002、チタンフレームTORZITEリングガイド単体総自重3.9g。その差マイナス0.9g。18.8%の軽量化。初代1002、ロッド総自重189g。二代目1002、ロッド総自重163g(プロト)。その差マイナス26g。13.8%の軽量化。モーメントはそのままに現時点で可能な軽量化は全て施した。その上で、性能は初代を上回る。
初代1002(デイスペ)のブランクスはSEVEN-SENSE PEシリーズの為、すでにティップに30t+40t、バットには30t+40t+46tを搭載し、SEVEN-SENSE TRシリーズの先駆けともいえる完成度を有している。故に二代目デイスペは、設計変更には滅多に行わない新規設計マンドレルをバットに採用し、初代デイスペの「バラシとフッキングの両立」を根幹としたアクションからステップアップの意味を込めてバットテーパーを上げ、タメとフッキングの比率を50対50で設計した初代デイスペよりも40対60で設計、遠投性能とフッキング、ルアーの性能性レベルをより高めたブランクスへと進化。よって、ティップエンドからバットに架けて「張り」「感度」「反発力」が向上し、今まで以上に重い潮の中で攻撃的且つ大胆で繊細なルアー操作が可能。軽量ハイテーパーの弱点でもある樹脂劣化の早さを軽減させるべくカーボン量を増やしながらもロッドの総自重は軽量化を実現。以上、御託はこの辺で終了する。何を目指し、何が言いたいのか簡潔に言う。この二代目デイスペ開発に課したもの、それは、もう二度と生産する事の無い「MJLS1032TR LIMITED」のマンドレルとリミテッド製法を使わずに極限まで性能を近づける事である。2016年初夏 新生デイスペTRが誕生する。
【MJS-1002-TR】
■Length : 10’0” 2pce [SPINNING MODEL]
■Lure max : 40g ■Lure best : M23g/V26g
■Line max : PE1.5 ■Line best : PE0.8
■Rod wt : 163g
テスト概容
●水深のある沖堤・港湾全域、中規模河川河口域にて小・中・大型全てのスズキを狙い、18g~26g前後の鉄板系、ブレード系をメインに小型シャローミノー、6gジグヘッドワーム等を扱える張り(反発力)のあるティップ部を設計。バット部に至っては海流の水圧に負けず、ルアーコントロール着水フォールのバイトをフッキングできるバットを設計。
テスト使用リール
●スピニング :(デイゲーム用)'15イグジスト2510PE-H/PE0.8/リーダー12lb・'14ステラC3000HG/PE0.8/リーダー12lb
●スピニング :(サーフ用)'15イグジスト3012/PE1.2/リーダー22lb
●スピニング :(急流河川用)'12イグジスト3012H/リーダー25lb/'14ステラ4000HG+PE1.5/リーダー25lb
テスト使用ルアー[コンセプト上、使用頻度が高く、好釣果を得たルアーを代表的に抜粋しています。]
●(デイ沖堤・港湾用)PB-20/24/30・IP-18/26・ビックバッカー27g・湾バイブ・TCサルベージ21g・鉄PANVib14g/20g・ディブル65/65TG/80/80H
●(増水河川・サーフ用)バックウォッシュ110S/F・タロット90・サイレントアサシン129S/140S・ハンコック・トゥルーラウンド115F
●(増水河川・サーフ用)アダージョ105ヘビー30g・スライドベイトヘビーワン28g・キモパン31g