GCRAFT SEVEN-SENSE MOSS REEF MRS-1102-PE
(ジークラフト セブンセンス モスリーフ MRS-1102-PE)
MOSS REEF [ALL TITANIUM K-GUIDE MODEL] 【Black&Blue special】 平鱸/青物専用設計【印籠継】
「二兎を追う者、二兎を狩る」
通年において平鱸を狙うと、必ず同じサラシで青物がヒットする。場所にもよるが、サラシの中では青物の方が同じウエイト同士でも引きが強い傾向がある。現行のMOSSでも4kgまでなら何とかできるが5kgを超えるとかなりキツイ場合がある。そんんことから、今までにも「青物と平鱸が獲れるロッドを作ってほしい」こんな声が寄せられたことから、この「MOSS REEF」は誕生した。サラシ場で頻繁に掛かってくる4kgから最大は6kgまでを想定し、オープンのナブラ撃ちならブリクラスまでを狙えるブランクスを設計。ブランクスの調子に対する青物と平鱸の割合は6対4程のイメージで青物よりに設定。ティップは完全にミノー仕様の繊細設計にしている為、MAXのルアーウエイトは70gに設定しているが、ダイビングペンシル系のS字ジャークは60gまで扱え、不意のナブラに対応すべく、ジグの表層ジャークなら80gが操作可能なバットトルクを持っている。テスト時にはミニマムルアーウエイトとして16gを使用し平鱸を獲っている。超軽量に仕上げたこの「MOSS REEF」で存分に二兎を狙い、二兎を獲って頂きたい。
<補足>このロッド、パワーが半端ない為、フックは最低3番以上(ST56もしくはSP/RB-MH)の使用をお勧めする。
●Length : 11’0” ●Lure max : 70g ●Lure best : 28g ●Line max : PE2.5 ●Rod wt : 261g [SPINNING MODEL]
テスト概容
●紀伊半島(小浦・白浜・周参見・見老津・串本)の地磯のサラシ場や沖磯にて平鱸や青物の4~5kgクラスにてテスト。ポッピング・ダイビングペンシル・ジグ・ミノー・バイブと様々なルアーに対応するモスを上回るパワーロッドを開発。5kg前後はかなり強引なやり取りが可能なブランクスに仕上げました。特に青物のプラッキングは繊細に行えるロッド自重となっています。
テスト使用リール
●スピニング : ブランジーノ3000+PE2+リーダー35lb(2m)
●スピニング : セルテート3500HDカスタム+PE2.5+リーダー40lb(2m)
●スピニング : ゲーム3000+PE2.5+リーダー40lb(2m)
テスト使用ルアー[コンセプト上、使用頻度が高く、好釣果を得たルアーを代表的に抜粋しています。]
●デコポップスリム130・デコペン160F・トランペット140・フリッツ42・レンジバイブ90ES/100ES・クルーズバイブ25g・K2F122・K2S122・バックウォッシュ110S/F・激投ジグ65・ジャパジグ70