G-CRAFT セブンセンス モス 北西 MS-1102HS-SR
平鱸北西設計(改)【印籠継】 【ファーストテーパー】
「MOSS110「北西」SR誕生」
「SEVEN-SENSE SR」のコンセプトは、「SEVEN-SENSE PE」と同じレベルのブランクスを設計すべく、30t+40tの原材料を駆使し、「トゲ」や「クセ」を排除した「扱いやすさ」を最重要視。特に投げ易さを考慮した「ミート」しやすいティップとバットに調整したブランクスを採用。意匠、各種パーツのコストを限界まで削ぎ落としたチタンフレームSiCリングと自社製ブランクスで構成する実用性最重要視ブランド、見た目は削るが基本性能は削らない「これ以上は絶対譲れない」それが、「SEVEN-SENSE SR」である。
MOSS SRシリーズに「北西custom」が完成。冬型の気圧配置特有の強烈な北西風による風波よる風波サラシに対し、圧倒的なキャスタビリティーと操作性を誇り、歴代のシリーズから変わることの無い「風速15mの快適性」をコンセプトに開発。SRシリーズに採用しているティップALL30t+40t複合カーボンプリプレグが爆風を切り裂くキャストを可能にしながら、シリーズ中、最もタメが利くブランクス特性を併せ持つ。ランカークラスに一切の主導権を与えることなど微塵も無く、中型クラスでもタメが利かせ易い為、TRシリーズやLIMITEDよりも反発力やバリバリ感を抑えている分、バラシ軽減率はシリーズ中、最も高い。勘違いしないで頂きたいのだが、反発力やバリバリ感を抑えているからといって決してダルいブランクスではないという事を付言しておく。ルアーウエイトの許容範囲は、ミノー16g~28g、シンペン21g~35g、バイブ21g~30g、ジグ28g~45g。ベストルアーウェイトはミノー24g、シンペン28g、バイブ28g、が使い易いブランクスとなっている。リールに関しては、PE1.5号、2号の場合、LT4000、4000、C5000クラスが適応する。
【MS-1102HS-SR】
■Length : 11’0” 2pcs [SPINNING MODEL]
■Lure max : 55g Lure best : M26g
■Line max : PE2.0 Line best :PE1.5
■Rod wt : 203g
テスト概容
●最大風速が15mまでの低気圧通過時のガチャガチャの風波を基本に、北西風メインのササラシにてテスト。爆風主体のバイブ・シンペンなど高比重系ルアーや10gから21gのジグヘッドワーム、ミノー95mmから110mmが使える爆風にティップが負けないギリギリの繊細なティップと瞬発力の利く軽快なフルキャストが可能な60cm前後のアベレージクラスでもタメが効き、ランカークラス(6kg以上)になればなるほど安心感が増し、6kg前後の青物も視野に入れつつ平鱸のバラシを軽減したけいりょうでシャキシャキ感のあるダルさを排除した、しっかり曲がる強靭なトルクを備えたバットを設計。
テスト使用リール
●スピニング (北西強風専用):'18イグジスト4000-C/PE1.5/リーダー30lb
●スピニング (北西強風専用): '18ステラ4000/PE1.5/リーダー30lb
ノットに関してはリーダーに結びコブを作らない摩擦系ノットにて結束してください。
尚、リーダー長は、1.5m(1ヒロ)から2.0m(バットガイド付近)までがトラブルも少なく使用できます。リーダーの結束部は可能な限り、トップガイドの外側に出したキャストを推奨します。ロングリーダーはお勧めできません。
テスト使用ルアー[コンセプト上、使用頻度が高く、好釣果を得たルアーを代表的に抜粋しています。]
●トゥーラウンド95/115F・サイレントアサシン129F/129S/140F/140S・サラナ95F/110F/MD110S・フィードシャロー128プラス
●スライドヘビーワン28g・チンパン31g・スイッチヒッターDH97S・ヨイチ99・シェリー125F/S
●ディブル80/80H・レンジバイブ80ES/90ES・ビックバッカー27g・スパロー26g/30g
推奨フックはSP-MH#5以上、RB-MH#5、RB-H#6以上、ST-46#4以上、STX-58#6以上。